Google AdSense 広告表示の制限を解除する方法
Google AdSenseの広告が突然表示されなくなった
Google AdSense(アドセンス)の広告が、いきなり表示されなくなりました。
何も悪い事してないのに!!
届いた通知がコチラ👇
- 表示できる広告の数が制限されています。
詳しくは、ポリシー センターをご確認ください。
更にその内容をクリックするとこんな感じのメッセージが出ました。
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広告配信が制限されています 無効なトラフィックの問題 2021年9月2日
表示できる広告の数が制限されています
詳細
お客様のアカウントでの広告配信は、無効なトラフィックの問題により現在制限されています。今後もお客様のサイトのトラフィックは継続的にモニタリングされ、配信制限は Google 側で自動的に見直しおよび更新されます。詳しくは、広告配信の制限についての記事をご覧ください。
対応策
広告トラフィックとサイト訪問者を把握してください。ご自分の広告は決してクリックせず、信頼できない業者、質の悪い業者との提携を避けましょう。詳しくは、無効なトラフィックを防止する方法についての記事をご覧ください。通常、この広告配信の制限がお客様に影響を与える期間は 30 日未満ですが、それ以上となる場合もあります。
そしてその2日後、以下のメールが届きました。
- お客様
先日、お客様の AdSense アカウントで無効なトラフィックが検出されました。Google ではこの事態を受け、お客様のアカウントでの広告配信を制限いたしました。今後もお客様のサイトのトラフィックは継続的にモニタリングされ、配信制限は Google 側で自動的に見直しおよび更新されます。
この措置が取られた理由
お客様のアカウントにおいて、不正に広告収益をあげる目的と思われる無効なトラフィックが検出されました。ご存知のように、無効なトラフィックは AdSense プログラム ポリシーで固く禁止されています。Google 広告は純粋な興味を抱いたユーザーによってクリックされるものでなければならず、他のユーザーに広告のクリックを依頼することは禁止されています。こうした禁止事項には、サイトのサポートをユーザーに依頼する行為、広告を表示したユーザーに報酬を提供する行為、そうした行為を行う第三者に対して資金提供を約束する行為などが含まれます。さらに、自分の広告をクリックする行為、自動クリックツールやトラフィック ソース、ロボットといった不正な行為を行うソフトウェアを使用することも禁止されています。
不正と判断された行為について詳しい情報をご希望の場合も、そうした情報が Google 独自の検出システムを迂回する目的で使われる可能性があるため、無効な操作に関わった可能性があるユーザーの情報を含め、具体的なアカウント アクティビティに関する情報をサイト運営者様に提供することはできませんのでご了承ください。
なお、今後お客様のアカウントで AdSense プログラム ポリシーの違反が確認された場合、さらなる強制措置が取られるか、アカウントが永久的に無効となることがあります。
対処方法
現在のところ、お客様のアカウントへのアクセスは制限されておりませんので、アカウント単位のこの問題につきましてはポリシー センターで詳細をご確認いただけます。通常、この広告配信の制限がお客様に影響を与える期間は 30 日未満ですが、それ以上となる場合もあります。お客様の広告トラフィックが AdSense プログラム ポリシーに準拠するよう、お早めのご対応をおすすめいたします。何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
よろしくお願いいたします。
Google AdSense チーム
自分で自分のブログの広告をクリックした人は、広告非表示のペナルティが30日課せられます。しかし、そんなことをした身の覚えがない人でも、広告表示数とクリック数がほぼ同じ場合、不正と誤認されてGoogle AdSenseの広告表示の数が制限されるケースがあるようです。私もそうでした。
副業者にとってはGoogle AdSenseは、大切な副収入です。自分が不正をしたならまだしも、何もやってないのに毎日の広告収入が1ヶ月も無くなるのは、許せない!
広告非表示となった原因を確認する方法
ということで、Googleに「わたしは、不正をしてません!」という証拠に伝えることにしました。
その結果、4日後に制限されていた広告表示の数が解除されて、普通に広告が表示されるようになりました。
解除する方法は至って簡単です。もし身の覚えがないことでGoogle AdSenseの広告数が制限されてしまった方、安心してください。ちゃんと理由を説明すれば、4日後には解除されますので大丈夫です。
私は以下のような方法手順で解除依頼をしました。
STEP1 無効なトラフィックの問題が発生した日を確認
ポリシーセンターからの情報を観ると、私は9月2日に無効なトラフィックの問題が発生したことがわかります。
STEP2 Google Analyticsで問題発生日のトラフィックを確認
自分のGoogle Analyticsを使って9月2日のトラフィックを確認します。
①左端に有るメニューのユーザー⇒「地域」⇒地図の下に表示されるプライマリディメンションの「市区町村」を選択
②地図の上になる表示形式を「エクスプローラ」⇒「AdSense」を選択
➂「AdSenseのCTR」を選択
画面を見ると、9月2日だけが飛びぬけており、AdSense 有効CPMの欄を見ても金額がとても高くなっていることがわかります。きっとここがGoogle Adsense広告の表示が制限された原因と推測でいます。もちろん、自分で自分の広告をクリックしていないことも市区町村の欄から確認できます。
広告非表示を解除する方法
上記の方法で無効なトラフィックを確認した後は、その確認した内容をGoogleに報告します。
報告するためには、「無効なクリックの連絡フォーム」の質問事項に応えます。
https://support.google.com/adsense/contact/invalid_clicks_contact
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氏名
メールアドレス
サイト運営者ID
⇒pub-XXXXXX….pubから始まる自分のID番号です。
広告コードが表示されているURL
⇒自分のブログのURLです。
トピック
⇒「アカウントで発生する通常とは異なる…」を▼をプルダウンして選択します。
クリックが発生した日
⇒異常なトラフィックが発生した日です。私の場合は9月2日だったので、2021/09/02と記入します。
無効なクリックのうT買いが有る事を示す該当部分
⇒私は以下の様な文章にしました。
「現在AdSense広告表示が制限されている件について、Google Analyticsで確認したところ、第三者による不正クリックの可能性があるデータが見つかったので報告しm佐生。
特にCTRが高かったものは以下の通りです。
2021/9/2 Funabashiという市区町村で3回の表示に対して2回のクリック
以上、ご確認をお願いします。」
不正な操作の原因と考えられる疑わしい IP アドレス、参照 URL、リクエストに関して、お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルのトラフィックログやレポートのデータをご記入ください。
⇒わからない場合は無記入で大丈夫です。私も無記入にしました。
まとめ
もしいきなりGoogle AdSenseで広告表示が制限されたら、上記の方法でGoogleに不正クリックは自分のせいではないとしっかりと説明すれば大丈夫です。もし主張が認められれば、最短4日程度に解除されるはずです。