多くの人に読まれるブログ記事タイトルの付け方
ブログが読まれるかどうかはタイトル次第
皆さんが書店で本を手に取るとき、何が決め手でしょうか。きっと本のタイトルで決めていると思います。それはブログも同じです。ブログの読者はブログを読み始める前にブログ記事のタイトルを見て、読むかどうかを判断します。
実際に自分が付けたタイトルのブログがどれだけ読まれたかを知るにはGoogleサーチコンソールの解析データに表示されている合計表示回数を見ればわかります。また「どのくらいの人がタイトルをクリツクして読んだかはCTR (クリツク率)を見るとわかります。
読みたくなるブログタイトルにする3つの利点
せっかく良い内容のブログを書いても、タイトルのせいでクリックされずに読まれないブログであれば収益は上がりません。ブログのCTR (クリック率)を上げるにはブログタイトルがとても重要になります。
CTR(クリック率)が上がると、このようなメリットがあります。
Google検索ランキングが上がり、ブログが多く読まれる
Twitter等のSNSからブログへの直接アクセス数が増える
ブログ内の他の記事も読んでくれるようになる
これらのメリットは回遊率と直帰率を上げることにつながります。
ブログ記事のクリック数が増えていくと、Googleからの評価も上がり、検索順位にも上がります。Google検索ロボットは「1回の訪問で何ページ回ったかを表す割合」の回遊率、「1ページだけ見てサイトを喊脱した割合」の直帰率を重視します。つまり「読みたくなる記事タイトル」にすると、収益と検索順位が同時に向上していきます。
クリツク率の高いタイトルの付け方
CTR (クリック率)を効果的に上げるためには、以下を6つのポイントを意識して、ブログのタイトルを考えましょう。
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① タイトルに数字を含める
② SEOを意識するよりも読者が解決したい方法を伝える
③ ブログ読者が検索する理由を考える
④ タイトルは25文字以内を意識する
⑤ 初心者が読みたくなるタイトルにする
⑥ 検索上位にあるブログ記事を参考にする
【①タイトルに数字を含める】
数字をタイトルに含めると説得力がでます。例えば「Twitterと相性がいいHPデザイン5選」「クリック率が10倍になるブログの書き方」といったように、数字の入ったタイトルは説得力があり、クリツク率も高くなります。
検索上位に表示されるブログの多くは、数字が入ったタイトルになっています。数字と相性がいいタイトルは「 ~の方法」「 ~のポイント」「 ~のルール」「 ~のテクニック」などです。こうした言葉と紐み合わせるだけで、簡単にクリック率の高いタイトルを作ることができます。
【②SEOを意識するよりも読者が解決したい方法を伝える】
キーワードを選択するにあたって「検索数の多いキーワード」をいくつもタイトルに含め過ぎると、逆にブログ読者の信用を失います。一瞬アクセス数は上がるかもしれませんが、もしタイトルとブログ内容
.がマッチしていなければ読者は騙された気持ちになって、信頼を失った読者は二度と読んでくれなくなります。
むしろシンプルで誰が見てもわかりやすいタイトルを心がけましょう。実際に上位表示されている記事タイトルを見てみると、このようなシンブルなタイトルが多いです。
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「オススメのネイルサロンランキング10選 【最新】」
「失敗しないためのジム選びの5つの注憲点」
大切なのはGoogleの検索ロボットが見つけやすいタイトルではなく、読者が抱えている問題を解決できると思ってくれるタイトルをつけることが大事です。
Googleは多くのキーワードを頻繁に使い過ぎていると判断したときは、検索結果を下げたりもしますのでキーワードは1つか2つに絞流ことをオススメします。
【③ ブログ読者が検索する理由を考える】
クリックされるタイトルをつけるには、ブログ読者が「なぜ検索するか」その理由をを考えましょう。ブログ読者がブログタイトルをクリックする理由は4つしかありません。
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(1) 知りたい
(2) 行きたい
(3) したい
(4) 買いたい
(1) 知りたい
知りたい情報に関するキーワードを検索する人は、正しい情報をできるだけわかりやす知りたいと思っています。例えば「SEO対策」「サプリメント効果」など、キーワードについて知ることがブログを読む目的となっているので、ブログで稼ぎたい人は「知りたい」ニーズのブログ読者からは、アフリエイトの成約につながることはあまりありません。
(2) 行きたい
行きたい場所があるときに検索するキーワードです。「京都 観光」「公園 カフェ」などで検索してくるブログ読者は、実際の場所に行くことが目的ですから、「行きたい」も「知りたい」という層と同じく、アフリエイトの成約につながりにくいでしょう。旅行の場合は、旅行会社のアフリエイトを貼っておくと少しは稼げるかもしれませんが、ほとんどの人は自分が利用している旅行サイトから予約するので、それほど期待はできません。
(3) したい
何かやりたいことがあるときに検索するブログ読者に対して書くブログは、多くの人から読まれる傾向にあります。例えば「納税 インターネット 方法」「ふるさと納税 やり方」「引越し 見積もり」といった検索をする「したい」層のブログ読者は、ブログで情報を確認して行動しようとする人たちです。なので関連するアフリエイトなどを貼っておくと成約率が高くなります。ただ「したい」層を狙っているのはブロガーだけでなく、企業もマーケッティング対象として狙ています。なので企業が狙う「したい」層と競合している分野では、検索で上位を取るのはかなり難しくなります。
(4) 買いたい
具体的な商品を「買いたい」層は、積極的にその特定の商品を紹介しているブログを読んでくれます。例えば「バレンタインチョコ」「安い クラウド オススメ」「オススメ テレビ 8K 安い」など、「買いたい」層のブログ読者は、買うことを前提に検索してブログを読んでくれるので、アフリエイトを通じた成約率はとても高くなります。
上記のようにブログ読者が検索する理由をしっかりと考えて、ブログを読む読者の問題が解決されることを意識して書くブログは長期的にも読まれ続けるブログになるです。
④タイトルは25文字以内を意識する
ブログ読者が検索したいキーワードをタイトルに含めると、ブログ読者の心に伝わるタイトルになります。ただ読者に伝えたいという思いが強いと、タイトルがとても長くなってしまいますので注意が必要です。タイトルで記事内容を伝えるというよりも、「記事を読むメリット」を書くと、より読まれるブログタイトルになります。例えば 「会議での質問対応の方法」よりは「会議で質問されても困らなない神対応フレーズ10選」など記事を読んで得られるメリットをタイトルにすると、ブログ読者はメリットを感じて読んでくれる可能性が高くなります。
長すぎるタイトルは 、検索すると「…」と省略されて画面にタイトルの全てが表示されません。Googleで表示される文字数は、スマホ検索であれば「30文字」まで、PCであれば「25文字」程度です。スマホでもPCでもタイトル全てが表示される25文字以内でタイトルを考えましょう。
⑤ 初心者が読みたくなるタイトルにする
どんな人に読んでもらいたいのかをタイトルに入れるのも、ペルソナが明確になって効果的です。例えば、タイトルの前に【初心者向け】と加えると、読者の幅が広がり読者数が増える可能性が高くなります。
例えば「ブログ初心者が絶対にしてはならない10個のミス」や 「ファイスブックを始めてから1ヶ月で1万いいねがつく方法10選」など、初心者に対して書いていることがわかるブログタイトルにすると、その後も継続してブログを読んでくれるようになります。
⑥ 検索上位にあるブログ記事を参考にする
どのようなタイトルにすれば読まれるかわからない人は、実際に検索上位にある記事のタイトルをチェックしてみてください。そうすると読まれるブログタイトルがどういうタイトルかわかってきます。
検索上位のブログは、タイトルがとてもわかりやすく親しみやすいだけでなく、ブログ内容そのものも素晴らしいことがわかると思います。お手本になるブログは結構すぐに見つかります。ぜひ検索上位になるブログをたくさん研究してみてください。
まとめ
多くの人に読まれるブログタイトルを考えるにあたって、以下の6つのポイントを実践してみてください。
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① タイトルに数字を含める
② SEOを意識するよりも読者が解決したい方法を伝える
③ ブログ読者が検索する理由を考える
④ タイトルは25文字以内を意識する
⑤ 初心者が読みたくなるタイトルにする
⑥ 検索上位にあるブログ記事を参考にする
これらの中には直ぐに実践できるものもいくつかあります。タイトルが変わると、きっと今まで以上に読まれるブログになるはずです!
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