【ブログの書き方】読まれるブログとは読者の問題を解決してくれるブログ

お役立ち情報

1 ブログは行動につながる情報を書く

ブログで安定的な収益を上げるには3年以上かかると言われています。3年続かずに途中で挫折していくブロガーがほとんどです。その理由は、書いても読まれない(アクセスがほとんどない)からです。

読まれるブログを書くには、「ブログを何のために書くのか」という目的を設定することが大事です。読まれるブログにするためには、単なる「雑記」ではダメです。どのレストランに行ったとか、旅行に行ったとかを書いても、あなたがインフルエンサーでない限り読まれることはありません。他人はあなたの人生に興味を示すほど暇ではありません。

ブログは何のために書くのか?
ブログは、ブログを読んでくれた人の問題を解決するために書くのです。ブログは、読者が読んだ後に必ず行動につながるものでなければ読む価値はありません。きれいな文章を書くことに時間を費やし過ぎると、本来のブログを書く目的から外れてしまいます。ブログは「読んだ人が行動するために書く、ということを常に忘れないようにしましょう。

ブログを読む人は、「○○について知リたい」「○○を買いたい」と思って、自ら積極的に検索して多くのブログの中から、わざわざあなたが書いた記事を探して読んでくれる人たちです。そういう人たちに対して書くブログは、相手の行動意欲が上がる内容でなければなりません。

2 ブログ記事はセールスマン!

ブログで稼ぎたいと思っているブロガーは、ブログを自分が雇うセールスマンであるかのように考えましょう。ブログは1年365日24時間不眠不休で、集客・営業してくれます。ブログ記事の一つ一つがセールスマンです。100記事書けば100人、500記事書けば500人のセールスマンが24時間毎日、あなたのために働いてくれます。またブログ記事は書けば書くほど、ライティングスキルが向上するので、ブログ記事が増えるにつれて、ブログスキル(セールススキル)も上がります。

皆さんが思う「デキるセールスマン」はどのようなセールスマンでしょうか。デキるセールスマンは、買って欲しいというセールス欲を見せずに消費者に欲しいという思わせ、買うか買わないかの意思決定までは踏み込みません。一方、ダメなセールスマンは、売ろうとする気持ちが強すぎて、買い手を焦らせてしまいます。そのため、せっかく買おうと思っていた消費者を不快にさせてしまいます。

ブログもこれと同じです。ブログで稼ごうという気持ちが強くなりすぎると、しつこいまでにキーワードを連呼したり売りたい商品のアピールが度を過ぎてしまいます。せっかく検索してブログを読みに来てくれたユーザーを不安・不快にさせ、ブログから離脱させないようにするブログを書く必要があります。

読んでもらえるブログを書くには、読んでもらえるブログの書き方を知っておくことが大事です。ブログの読者は、時間をかけてじっくり読んではくれません。ブログの最初の数行目からスクロールが始まり、自分が必要な情報だけ探して読みます。読みにくいと思ったら、すぐにそのブログから離脱していきます。だからこそブログでは「きれいな言葉の文章」よりも「わかりやすい文章」が求められるのです。ブログでは難しい知識をわかりやすい言葉で説明することを心がけましょう。難しい言葉で話すと離脱する人数が確実に増えます。スクロールしながらでも理解できるぐらいのブログ記事が読みやすい記事です。「流し読み」してもらうには、わかりやすい表現、見出し、箇条書き、画像をしっかり使い分けて、スラスラと読めるようなブログにするのが大事です。

3 ブログの書き方

多くのブログを読んでいると、何を言いたいのかわからなくなっているブログが結構あります。なぜそのようなブログになるかというと、読者ニーズが明確に設定されていないからです。

ブログを書き始める前に、「読者がどのような問題解決を探しているか」「問題の解決策」をしっかりと決めてから書き始めましょう。それが決まると、読者にとってシンプルで伝わりやすいブログになります。ブログをいきなり書きはじめると、最後には「一体何が言いたいか」わかないブログになってしまいます。記事はいきなり書きはじめずに、まずはブログ読者が何を求めているかをしっかりとリストアップしましょう。
 
例えば、「ブログの書き方」という記事を書く場合を考えてみましょう。

    ①読者が解決したい問題は?
     ・読みやすいブログが書けない

    ②この記事を読んだあとの成果・効果
     ・読みやすいブログがすぐに書ける

    ③具体的な解決策は?
     ・読みやすいブログがすぐに書けるテンプレートを紹介する

    ④解決できる理由と根拠は?
     ・100個の記事を毎日、3ヶ月間書いた経験

ブログの1行目の目的は2行目を読ませることであり、2行目の目的は3行目を読ませることです。これがしっかりとできると、ブログの読者は次を読みたいと思ってくれるようになります。ブログを書く多くの人は、結論を勿体ぶってブログの最後に書く人がいます。しかしブログ読者は、前置きよりも早く結論・答えが知りたいのです。 

4 ブログを書くときのテンプレート

前置きよりも早く結論・答えが知りたいブログ読者のために、以下のテンプレートを使ってブログを書くことをオススメします!

     「読者が抱える問題」

    「ブログを読んだ後の効果・成果」

    「具体的な解決策」

    「解決できる根拠」

この流れをしっかりと抑えているブログが読まれるブログです。このゴールデーンルールを守ると、読み手はブログを最後まで読んでくれます。

特に読者が抱える問題を書く時は、1行目がとても大切になってきます。この1行目でブログの読者の抱える問題から外れてしまったら、「読者の問題」を解決するブログにはなりません。ブログを読むターゲット層がどのような問題を抱え、どのように解決したいかということを常に考えながらブログを書きましょう。

書きはじめは、ブログ読者に具体的な共感を持ってもらえるよな1行目を心がけます。例えば「ダイエットについて」の1行目が「そろそろ本格的に痩せたいと思いませんか」だと、何についてのブログなのか曖昧に感じます。一方「筋トレ、運動、食事制限がダイエットに効果的とわかっていても、それができないから痩せられないんです!」と書き始めると共感を呼び、2行目を読んでくれます。このように読者が抱えてる悩みと問題をしっかりと掴むことを常に意識しておくことが大事です。

ブログを読んでくれる人が共感してくれるためには、読んでもらいたいターゲット層(ペルソナ)を明確にすることも忘れてはなりません。ブログが具体的内容ではなくて抽象的な内容であまり共感されないブログであれば、それはペルソナ設定がしっかりとなされていない可能性があります。

「ダイエット」に関するブログを書く場合を例にして考えてみましょう。ペルソナは、「ダイエットに何度も失敗してダイエットする自信がない人」に設定します。

    <問題への共感>
    「筋トレ、運動、食事制限がダイエットに効果的とわかっていても、それができないから痩せられないんです!」

    <解決できる根拠>
    いろいろなダイエットを試したけれどどれも上手くいかなかった人でも、1ヶ月で5キロ痩せる方法があります。私はA、B、Cというダイエットをやりましたがどれもこれもダメでした。しかしこれから紹介する方法を試したら1ヶ月に5キロ痩せることができました。

    <具体的な解決策>
    1ヶ月で5キロ痩せるにはXYZをします。XYZとは〇〇のことで、△△のようにするとできるようになります。

    <記事を読むベネフィット>
    このやり方だと、食べたいけど食べらないというストレスもなく、簡単に体重が減ります。私みたいに何回もダイエットをトライしたけれど上手くいかなかった人でも、簡単にそして確実にダイエットに成功することができました。

 このテンプレートにさらに話を盛り付けていくと、スラスラと読んでくれるブログが完成します。テンプレートを使うと、誰でも読みやすいブログをすぐに書けるようになりますね。

ブログを書く時のゴールデンルールを知りたい方はコチラ👇

【ブログの書き方】ブログを書くときの6つの法則