300万円以下は副業にはならない?!サラリーマンが安心して堂々と副業できる方法
将来が不安な人は副業しよう
副業したいと思う理由は人それぞれです。
・ 転職したいけど自分ができることを見極めたい
・ 起業する前にスモールスタートで試したい
・ もっと収入を増やしたい
特に老後の生活費が心配で今のうちから収入を増やしたいという人は、年金をもらうまでの空白時間を自己責任で穴埋めしなければならないという不安もあると思います。
将来の収入が不安な人にとっての解決法はただひとつです。それは、今勤めている会社からの収入だけでなく、もう一つ収入が入ってくる副業をするということです。
副業したいけど会社で禁止されてる!?
副業したいのに会社で禁止されるから副業できなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんな方でも副業はできます。実は、 副業で得た副収入は300万円以下なら事業所得にはならずに「雑所得」扱いとなり、副業にはなりません。 「所得税基本通達」の改正により、300万円以下の副収入は「雑所得」と所得税基本通達に明記されることになりました。パブリック・コメント後の令和4年1月に遡及して適用されます。つまり、副業ではないので、会社での業務に差し支えがなく会社に迷惑をかけなければ、就業規則違反にはなりません。
「所得税基本通達」の改正内容はこちら👇
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税務署はこれまで、雑所得と事業所得の区別(線引)が曖昧にしていました。しかし今回の改正で300万円という線引きが明示されたことで、300万以下であれば副業ではないということが明確になりました。
堂々と副業(雑所得)で稼ごう
300万円以下の副収入は雑所得であると明確になったことで、300万円以下の副収入が副業にあたらない根拠になりました。副収入300万円はなかなかすぐに稼げる金額ではありません。なので安心して副業を始められます。ただ300万円以下の副収入だと、赤字をわざと出して給与所得の税金を下げること(還付)はできなくなります。
300万円以下の副収入は雑所得で副業にはならないので、安心してそして堂々と本業以外で稼ぎましょう。多くの会社では65歳定年です。しかしこれからは70歳ないし75歳まで年金はもらえない時代が必ずきます。こうした先行きが不安な時代に老後を過ごしていく上でも、副業で雑所得を稼いでいくことが大事です。
副業(雑所得収入)がバレない方法
300万円以下であれば堂々と副業ができるといっても、会社に副収入があることを知られたくない人もいるでしょう。もし副収入が100万円程度であれば、必要経費などを差し引き収入を20万円以下にすると、所得税の確定申告が不要になりますし、会社にもバレにくくなります。
しかし、副収入が300万円近くになってくると、経費を差し引いて儲けを20万円以下にすることも難しくなります。そんな時は、奥さんを社長にしましょう。奥さんがいなければ子どもや両親などの身内を社長して会社を設立しましょう。そうすれば、家業を手伝うだけで副業にはなりません。ではありません。身内を会社の社長にすれば、300万円以上稼いでも副業にはなりません。さらには会社の収入が300万円以下になっても雑所得にはならないために、節税することができます。
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