誰でも身につけられる東大メンタル!
1 デキる人は何が違う?
デキる人とデキない人との決定的な違い、それは、ズバリ「メンタル」の力です。記憶力、読解力、思考力よりも、メンタルの力の方が大事です。
例えば、東大に行くような人は、頭がいいだけではなく、メンタルがとても強いです。勉強は多くの人にとってつまらない事です。
やりたくないことでも、耐えながらやりきって結果を出す力がある人が、東大に合格します。
好きなことは、誰でも苦痛を感じることなくデキますし、結果も伴いやすいです。しかし、東大に合格する人は、違います。やらなきゃいけないと思ったらやりたくないことでもやり抜くことができます。
2 デキるには主体性が大事
東大生は、辛いことでも淡々と取り組むことができるテクニックを持っています。しかし、これはテクニックなので、東大生でなくても誰でも後からでも身につけることが可能です。
辛いことでもできるテクニックとは、「主体性」です。「主体性」とは自分で目標を立て前向きに取り組むことです。
目標を立て、前に進むと自分で決めたことから途中で逃げない、それがやりたくないことだったとしても頑張れる、これが主体的な状態です。
やらされてるから辛いことになるのであれば、やらされていると感じないように、自分でやりたいと思うようにすればいいのです。これが主体性です。やりたくないことでも結果を出すためのコツは、主体性を持つことです。
3 どうすれば主体性を身につけられる?
主体性はどうすれば身につけられるのでしょうか。まずは目標を設定して行動を起こすことが大事です。
何かやっていて辛いと思う時は、無意味なことをしていると感じる時です。
人は意味がないと思うことを繰り返しやらされる時が一番やる気が出ません。
学校の勉強も、将来大人になっても何の役にも立たないと思うと、やりたくなくなります。やりたくないことは無意味だと思ってしまいます。ではどうしたらいいのか。
それは自分の行動に目標や目的を自分で設定すればいいんです。意味がないからやりたくなくなるので、何でもいいので意味を自分で付け足します。
例えば、東大に行くと、モテル、将来給与がたくさんもらえる職業に就職できる、人生が保障される…とりあえず何でもいいから目標を作るすると、勉強することは必要なことだと思えるようになります。そこから最初の一歩が踏み出せて、勉強を始めることができるようになります。
東大生も最初から勉強=楽しいと考えていたわけではなく、最初の一歩を踏み出した先で勉強は楽しいと思えるようになったと思います。
そう考えると、どんなことでもやる前は億劫に感じます。億劫でも、目的を持つことで最初の一歩を踏み出しやすくする、そして続ける中で楽しさを見つけることができる、これが主体性を身につけるためのテクニックです。
4 目標設定の方法
主体性を身につけるために目標設定をしますが、よくやってしまうのが続かない目標数値を掲げてしまうことです。
例えば単語を覚えるのに、毎日50個の単語を覚えると目標にしても、絶対に続きません。その場合、最低25個、できれば40個と設定します。大体25個から40個の間ならOKとしておきます。そうすると目標の理想が高すぎて達成できなかったということにもならないので、継続して覚えようとします。自分が理想とする数字を最低目標に設定しておくとよいでしょう。
受験勉強は単なる暗記勉強ではなくて、やりきる力を身につけることだということに気がつきました。学歴がある人の強みは、出身大学名ではなくてやりきる力だと思います。やりきる力が一番身につくのが受験勉強の役割なのでしょう。